子どもは雨の日、傘を回して水を飛ばしてみたり、ひっくり返して水をためてみたり、レインブーツでわざと水たまりにバシャバシャ入ってみたり、雨で遊ぶ様子がよく見られます。(確かに子どもは水鉄砲や水風船など、水遊びが大好きですよね。)
「もう、傘持って行ったのに、何でこんなにビショビショに濡れて帰ってくるとよ!!」
「また、傘壊したと?もう買ってやらんけんね。濡れて行きー!」
そのとき、大人は注意したり、叱ったりしてしまいがちです。(確かに傘を何本も壊したりしますから・・・。私もよく叱られていました。)
でも「遊び」は子どもにとって大切な「学びの場」なんです。
文部科学省発行の家庭教育手帳というのがあります。 「家庭教育手帳」<外部リンク> ←クリック
その一部を紹介します。
もちろん、ここで言う「遊び」は実体験を伴うものなので、スマホやタブレットなどのビデオゲームは入っていません。
ご自分が子どもだった頃のことを思い出してください。「遊び」が今の私たちの基礎となっているのです。子どもたちにもバーチャルではない本物の「遊び」=「体験」を保証してあげることが私たち大人の大事な務めです。(A.A)