14日と15日の2日間でプール開きを行いました。
お手紙でもお知らせいたしましたが、本年度は新型コロナウイルス対応を徹底しながら水泳学習を行うこととしました。
その理由として、水泳学習を技術の習得だけでなく、子ども達の心身の健康と体力向上、水辺での危険から自分の命を守るという安全教育の目的からもとても大切な学習であると考えているためです。
やはり、1年間のブランクがあるため、水を怖がって顔さえ水につけることができない子どもも多く見られました。
このままでは、水に落ちてしまった際に無理に顔を上げてしまうことで、結果として体が沈んで溺れてしまう危険性があります。(家庭でもお風呂に入ったときに、頭からシャワーをかけても手で顔をぬぐわずにいられるか、湯船に顔を付けることができるか等の練習をお願いします。)
楽しい水遊びが一転して、大切な命を奪う水の事故が毎年全国で起こっています。(昨年度は糟屋区でも女児が亡くなっています。)
水泳の学習を通して、水の楽しさと怖さとを体験することが大切であると考えていますので、ご理解とご協力をお願いいたします。(A.A)