今日は1年生の心臓検診の日です。(子どもが上半身裸ですので写真は写していません。)
教室に戻った子どもたちは自分のアサガオに水をやっていました。
ずいぶん大きくなってきました。つるが伸びてきています。そろそろ支柱を立てる頃ですね。
「葉っぱが大きくなったね。手のひらと同じくらいかな。」
するとある子どもが手のひらを広げて比べてみていました。
自分の体の部分を基準に大きさを測定する大事な体験ですね。
私の師がおっしゃっていたことがよみがえります。(通学合宿の発案者「正平辰男先生」<外部リンク>←クリック)
「子どもはやったことのないことはできない。教えられていないことは分からない。」
Youtubeの動画等で、アサガオを育てる動画を見るだけではなく、実際に育ててみる体験がベースにあるのが重要なのです。
「アサガオの葉っぱをよく見ると、とげとげがいっぱいあるよ。」
「つるの先に小さな葉っぱの赤ちゃんがついてる。」
AIが発達している現代だからこそ、子どもたちには疑似体験ではなく、本物体験をたくさんさせてあげましょう。(A.A)