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トップページ原田小学校心身ともに健全な子どもを育成するための「コツ」~家庭教育の大切さ その6

心身ともに健全な子どもを育成するための「コツ」~家庭教育の大切さ その6

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年5月7日更新

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「家庭教育を、楽(らく)に楽(たの)しくできるコツ~ あ、い、う、え、お」その6です。

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5つ目、「お___の気持ちを持とう」です。これはなかなか難しいですよ。教師に聞いても正答率が低かったです。なんだか分かりますか?

ヒント1:「ありがとう」に関係があります。

周りの人や物に感謝の気持ちを持つことです。

ヒント2:「お○○○○」の5文字です。

まだ思い浮かびませんか?

ヒント3:こんな会話で使われます。
Aさん「入院されていたとお聞きしましたが。」、Bさん「お○○○○で、無事に退院することができました!」

もう分かりましたね。

 

 

 

答えは・・・。

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そう「おかげさまの気持ちを持とう」です。
感謝の気持ち表すことができていますか?

「分かってはいるんですけど、『ありがとう』ってなかなか子どもに言えていないですね。」
「もちろん心では思っているんですけど。言葉にできていませんね。」

子どもだけでなく周りの多くの人に、ぜひ言葉にして伝えてください。自分自身の気持ちも優しくなりますし、周りも優しい気持ちにできるのですから。

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もちろんみなさんにお話ししている立場上、家庭で実践しています。先日も話に出していました長男が小中学生の頃、朝ごはんに卵料理を一品作るという「家庭の仕事」、次男には食洗機の皿を片付ける「家庭の仕事」を課していました。

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「ありがとう。今日の卵料理も味付けバッチリでおいしいよ。」「ありがとう。皿を片付けてくれるおかげで助かっとるよ。」

毎朝のことなので、2人のおかげで仕事をしている両親は本当に助かっていました。心から「ありがとう」の言葉が出ていました。

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長男は料理を作って振る舞うことで家族が喜んでくれることに味を占めたのか、就職した今でも時々料理をしてくれるので、とても助かっています。(今も「ありがとう」と感謝の心を伝えているのは言うまでもありません。)

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21世紀をたくましく生き抜く子どもを育てるために、家庭と学校と地域とで手を取り合って子どもを育てていきましょう。(A.A)