朝、子どもたちの登校を見守るために、校門に立ちました。
手を振りながら「おはよう!」と声をかけると、みんな元気に「おはようございます!」と返してくれます。
中には、手を振り返してくれる子や、わざわざ立ち止まって大きく頭を下げてくれる子もいます。マスクを付けていて表情はわかりづらいのですが、目がニッコリ微笑んでくれているので朝からホッコリいい気持ちです。相手が気持ちよくなるあいさつができることは社会性の基本です。学校や家庭だけでなく、地域でもできるといいですね。
となりの原田保育園に送りに来られている保護者の車も、原田小学校の子どもたちが安全に横断するのを優しく待ってくださっていて、本当に温かい気持ちになります。
そんな中、ある子どもが大事そうに持っていたのは・・・。ポピーの花でしょうか?
本人いわく、「世界に一つだけの花」だそうです。花を愛する感性が育っているのが素晴らしいですね。
またある子どもは、私にプレゼントをくれました。
クローバーの花です。シロツメクサとも言いますね。花言葉を調べてみると「幸運」とのこと。
「こんな感性豊かな子どもたちがいっぱいの原田小学校の校長になって本当に『幸運』だな。」
原田小学校の子どもたちのおかげで、朝からとても爽やかな気持ちになりました。(A.A)