令和5年3月10日(金)に,町内3中学校の卒業証書授与式が執り行われました。
今年度中学校を卒業する生徒達は,中学校生活のほとんどは,新型コロナウイルス感染症と向き合う日々となりました。そのような状況下にありながらも,感染症対策を講じながら,時には自分たちで工夫を凝らしながら,自分や友達,そして,家族の健康を守るために,しっかりと行動することができた中学3年生でした。
色々と思いが交錯する中で,時には笑い,時には涙し,悩み苦しんだ時間もあったかとは思います。しかし,その一つ一つを中学校生活の思い出として,自分の心のアルバムにそっとしまい,これから先の自分の人生の糧にしてもらいたいと思います。
教育委員会の告辞にもあったように,相手のことをしっかりと見たり,考えたり,話を聞いたりと,相手のことを意識し,相手が何を求めているのかを自分自身で考えながら行動することができる「思いやりの心」を大切にしながら,これからの生活を送ってほしいと願っています。
本日まで深い愛情で卒業生を育んでこられた保護者の皆様や地域の皆様に対しまして,心より敬意と感謝の意を表します。また,感染症対策に係る様々なお願いに対し,ご理解とご協力を賜り,誠にありがとうございました。