今日は8時35分から、10月の全校朝会を行いました。
その中の「校長の話」を紹介します。
キーワードは「自分の命は自分で守る!」です。まずは「健康」の視点から。
「早寝、早起き、朝ごはん」の大切さ、特に睡眠を十分取ることの大切さを話しました。
睡眠時間9時間を確保するために、小学生は21時には寝ることができるよう、家庭での指導をお願いします。
歩いて登下校することの大切さを3つの視点から話しました。 (「幸せホルモン『セロトニン』を増やす簡単な方法とは?!」参照!←クリック)
「車で送り迎えしてもらって、いいなぁ!うらやましい。」、「車で来るとか、けちいぞ!」
という思いは間違いで、必ずしもいいことではないことを考えさせました。
(大人の側の注意点として「ついでに乗せてあげよう!」の危険性があります。親切心のつもりでも、事故に遭った際に責任問題に発展しますので、くれぐれも気を付けてください。)
キーワード「自分の命は自分で守る!」の2つめは「安全」の視点から。
正門を入ったところに赤いコーンを立てて、車道と歩道を分離している意味を話しました。
朝、給食の物資搬入のトラックが出入りすること、職員と調理員の車が入ってくることは避けられないので、赤いコーンのプール側を歩くことで危険を回避できます。
また、子どもたちの安全を守るために地域の方々(校区コミュニティの方々)がボランティアで立ってくださっていることを話しました。
笑顔でのあいさつはもちろんですが、「いつもありがとうございます!」の一言で「感謝」の気持ちが伝わることを話しました。
「かわいい原田っ子たちを守ってあげよう!」という地域の方の『心』と、
「いつも私たちのために朝早くからありがとうございます。」という原田っ子の『心』と、
「私たちの大切な子どもたちを温かく見守ってくださってありがとうございます」という原田っ子の保護者の『心』とが、
「相手を思いやる心」となって原田小学校区全体に広がることが大切だと考えています。
その「思いやりの『心』」を原田小学校区を通る車のドライバーにまで広げるために、
「横断歩道を渡り終わって礼をしよう」運動を定着させたいと思っています。
以上、2つの視点から4つのことを話しました。キーワードは「自分の命は自分で守る」です。
「今日は全校朝礼があったとやろ?校長先生の話、覚えとる?大事な話をしんしゃったとやろ?どんな話やったか聞かせてよ!」
今晩の夕食時にでも話していただけると子どもに定着すると思いますのでよろしくお願いいたします。(A.A)
P.S.子どもは全校朝会の話を覚えていない場合があります。そんなときは、「原田小のホームページに書いてあるかもしれんけん、一緒に見てみよっか?」と言ってもらえれば子どもたちも思い出すと思います。