HPVワクチンのキャッチアップ接種について
HPVワクチンのキャッチアップ接種
宇美町では、予防接種法に基づき、⼦宮頸がん等の病気の発⽣に関わるヒトパピローマウイルス(HPV)への感染を防ぐワクチン(HPVワクチン)の定期接種を積極的勧奨の差控えにより機会を逃した方に 対して、公平な接種機会を確保する観点から、令和4年度よりキャッチアップ接種を実施しています。
7⽉中旬に、対象者の⽅へ接種のご案内を郵送致します。お⼿元に届きましたら、必ず内容をご確認ください。
対象者
接種を希望する⼈で、次の2つを満たす⼈
(1)接種当日に宇美町に住民登録がある平成9年4月2日から平成18年4月1日までの間に生まれた女性
(2)過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない方
(1回接種したことがある方は残り2回、2回接種したことがある方は、残り1回を無料で接種することができます。)
接種期間
令和4年4月1日~令和7年3月31日までの3年間
接種方法
県内接種指定医療機関での個別接種
接種費用
無料(全額公費負担のため)
接種するワクチンの種類と接種回数
無料で接種できるワクチンは2種類(サーバリックス、ガーダシル)があります。
決められた間隔をあけて、同じワクチンを3回接種します。
HPVワクチンの効果とリスク
HPVワクチン接種後には、接種部位の痛みや腫れ、赤みなどの副反応や、まれに、重いアレルギー症状や神経系の症状が起こるなどのリスクがあります。しかしながら、HPVワクチンは、子宮頸がんを予防する効果も分かってきています。公費で受けられるHPVワクチンは、子宮頸がんの原因の50~70%を防ぎます。
国の審議会においても定期的に、報告された症状をもとに、ワクチンの安全性の確認をしています。
また、極めてまれですが、予防接種の副反応による健康被害が発生した場合は、予防接種と健康被害との因果関係が認定された方を迅速に救済する制度があります。HPVワクチンの効果とリスクを確認していただき、接種を希望される方はなるべく早めに接種されてください。
予防接種被害救済制度
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_kenkouhigaikyuusai.html<外部リンク>
厚生労働省ウェブサイト
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/index.html<外部リンク>
接種に必要なもの
・母子健康手帳
・本人証明書(マイナンバーカード、健康保険証等、住所・氏名・年齢が確認できるもの)
・予診票(医療機関にあります)
実施医療機関
県内指定医療機関(※接種に行かれる際は、事前に医療機関にお問い合わせください。)
※町内の指定医療機関については以下をご覧ください。
医療機関名 | 住所 | 電話番号 |
いりえ小児科医院 | 貴船1-11-6 | 092-932-9600 |
うみ小児科医院 | 宇美5-9-28 | 092-410-2728 |
おかべ小児科クリニック | 光正寺1-1-18 | 092-933-7161 |
岡部病院 | 明神坂1-2-1 | 092-932-0025 |
神武医院 | 桜原2-22-1 | 092-932-0188 |
中西内科クリニック | 宇美4-1-3 丸和メディカルビル2階 | 092-934-0703 |
山崎産婦人科小児科医院 | 宇美中央1-2-13 | 092-933-8000 |
(医療機関名:五十音順)
町外の医療機関を希望される場合は、直接医療機関へお尋ねいただくか、宇美町役場健康福祉課(092-934-2243)まで、お問い合わせください。