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令和3年度 中央公民館講座 実施報告 【ビビッと★うみラボNews】

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年3月14日更新

~ビビっと★うみラボについて~

ビビっと〔vivid〕には、いきいき、鮮やか、躍動的などの意味があり、そして、響きとしてアンテナにビビっと感じるという意味も込めています。ラボ〔laboratory〕には、研究所、実験室などの意味から努力して向上する、究めていくといく意味を込めています。つまり、中央公民館での学びを通じて、自分に磨きをかけ、いきいきと元気になり、さらには、新しい自分をうみ(宇美)だす人々が集まる「広場」という意味を込めてタイトルをつけています。

ごあいさつ  宇美町立中央公民館長 横尾勝博

横尾館長

学びを通じた、人づくり、地域づくりをめざして

中央公民館では、皆さんのニーズに応え、楽しい学習の場を支援・提供しております。学習活動を通して、趣味や教養を身に付け個性を伸ばしていただき、豊かな健康生活や生きがいづくりを図っていただきたいと考えております。

一方で、少子高齢化、男女共同参画、地球温暖化、情報化社会への対応等様々な課題に対して正しく理解し、地域で活動することも求められています。

中央公民館では、本年度も多彩な講師の皆さんをお迎えし、様々な講座を開催しました。講座の様子や受講生の方々の感想を報告します。

昨年度に引き続いてコロナ禍で講座の中止や変更など町民の皆さんにご迷惑をおかけしました。そのような中、開催できた講座では多くの皆さんに「よく分かった。」「やはり大切なことやね。」「皆さんと話が出来て楽しかった。」等多くの温かい言葉をいただきました。

来年度も生活や世の中のことなど多様な講座を設けて予定しておりますので、ぜひ参加していただきたいと思います。

チャレンジクラブ(町内在住:小学4年生~6年生)

 7月3日(土曜日)  開講式  /  自分のマークをデザイン&シールづくり!

◎講師◎ 八並 智子さん (宇美町 8273.design)

宇美町出身のデザイナーである八並さんから、「デザインとアートの違い」などを学びました。そして、自分のマークのデザインに挑戦し、パソコンに取り込み、シールに印刷しました。

《受講児童の感想》

○本物のデザイナーさんが来てくれて嬉しかった。

○家ではできないことができて楽しかったです。

デザインに挑戦する参加者  パソコンに取り込まれたデザイン画  デザイン画が印刷されたシール

10月23日(土曜日)  世界に1つだけ 蝶の標本づくり

◎講師◎ 小野 由美子さん (宇美町 絵画教室 アトリエU_Kids)

水彩絵の具でグラデーションを表現するためのコツなどを教えていただき、オーロラ、青空、星空、素敵な模様の標本ができました。

《受講児童の感想》

○蝶の柄を作るのも楽しくて、虹色にすることも楽しかったです。

○今までは水彩絵の具が苦手だったけど、新しい方法を知ることができて楽しくできました。

グラデーションを描く参加者  チョウの標本

11月6日(土曜日)  【木工】 組子で鍋しきづくり

◎講師◎  坂元 啓二さん (宇美町 家具工房 REPLACE)

カンナがけに初挑戦しました。木の上をスムーズに滑らず、試行錯誤する子もいましたが、オシャレな鍋しきが完成。また、これまで坂元さんが製作した家具の紹介、 電動ノコギリの実演を見せていただき、家具職人という職業に興味津々でした。

《受講児童の感想》

○組む作業が難しかったけど、できた時に達成感があって楽しかったです。

○カンナでうまく木を削ることができて、楽しかったです。

カンナがけに挑戦する参加者  完成した鍋敷き  電動工具の実演

12月4日(土曜日)  つくって、さわって、火おこしして🔥 ~宇美町の歴史を楽しく学ぶ~

◎講師◎ 松尾 尚哉さん (宇美町社会教育課) 

火おこし、まが玉づくりに夢中で取り組む姿が見られました。また、町内で出土した土器などに触れ、重さや質感を、じかに感じることができました。そして、大野城跡が日本最古のお城だという話題になると、子ども達は驚いた様子で、宇美町の歴史について関心を高めていました。

《受講児童の感想》

○日本一のもの(日本最古の大野城跡)が、私たちの住んでいる宇美町にあるなんて嬉しい!土器に触って、楽しかったです。

○火は着かなかったけど、友達と協力してできて良かったです。

火おこしをする参加者  勾玉づくり  発掘された土器に触れる参加者

 

※6月・みんなでワイワイ♪スポーツを楽しもう!/ 9月・出前授業(九州工業大学) 

以上2講座は新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言により中止となりました。

夏休みわくわく親子スクール(町内在住:小学生とその保護者)

7月31日(土曜日) 【木工】 イスづくり 

◎講師◎ 坂元 啓二さん (宇美町 家具工房 REPLACE)

土曜日に開催したところ、母親をはじめ、父親・祖母・叔母など、家族の皆さんが保護者として参加してくださいました。家族で協力をしながら、時には大人のほうが一生懸命になる場面もあり、かわいらしいイスが完成しました。

《受講生の感想》

○児童…自分でできることもあったし、お母さんがしてくれる時もあって、ちゃんと作れて嬉しかったし、楽しかったです。

○保護者…とても丁寧に教えていただきました。初めて挑戦する息子も楽しく作ることができました。最後に自慢げにイスに座っている姿を見て、参加して良かったと思いました。

親子でイスを作る様子  完成したイス  イスに座る子どもたち

8月3日(火曜日) 楽しく 😊 まな ぼ・う・さ・い‼ 

◎講師◎ 小野 博文さん (宇美町危機管理課)

宇美町で実際に使われている“避難所用テント”を組み立てたり、救命救急の方法を学んだりと、子どもだけでなく大人も学びの多い時間となりました。家族で一緒に、防災について考える良い機会となりました。

《受講生の感想》

○児童…テントを組み立てたり、いろいろな防災グッズを知ることができて楽しかったです。

○保護者…災害の時に役立つ内容を子どもと一緒に聞くことができたので良かったです。

避難所用テントの組み立てをする親子  避難所用テントを設置した様子  救命救急の方法を聞く参加者 

 

※8月26日・多肉植物の寄せ植えは、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言により中止となりました。       

ビビっと★うみラボ(18歳以上の町内在住者)

7月16日(金曜日) 色を楽しむ暮らし~いつまでも若々しく健康な人生のために~

◎講師◎ 五十嵐 和恵さん (健康一般指導員)

それぞれの色が持つエネルギーについて、食べ物の色と栄養素との関係などについてお話いただきました。皆さん、熱心にメモをとり、うんうんと頷く姿が見られました。人生100年時代!元気に楽しく日々を暮すためのヒントを学びました。

《受講生の感想》

○生活の中に意識して色を取り入れ、それを食事や健康などにつなげていくことを大切にししていこうと思います。

五十嵐和恵先生

10月14日(木曜日) オリジナルしめ縄リース作り

◎講師◎ 冨永 優子さん (宇美町 アトリエ・フラワーキッチン)

しめ縄の由来、飾る時期などを学び、受講生の皆さんは造花を「あ~でもない、こ~でもない」と上下左右に何度も動かして、デザインをどうするか悩みながら作っていました。また、“水引”作りにも挑戦し、ハートや三つ葉などしめ縄の形に合わせて結び、華やかさがプラスされていました。

《受講生の感想》

○季節の行事を自分の手作りしたもので祝えるのは良いですね。他の方の作品を見るのも楽しかったです。

しめ縄を作る様子 

しめ縄

11月12日(金曜日) エンディングノート&相続

◎講師◎ 久恒 恵美子さん (福岡県金融広報委員会)

ご自分の終活のため、親御さんの終活を一緒に行うために受講されていました。講義の中で『もしもの時に備えておくことで、残す側・残される側が悔いなく最期を迎えるための準備が必要』ということを学びました。また、宇美町健康福祉課発行の「おぼえ書き」を使い 『連絡して欲しい人』『通帳の場所』など伝えるべき内容も学び、皆さん熱心に耳を傾けていました。

《受講生の感想》

○一生に一度、必ずエンディングを迎えることを予定して、参考にできることを一つずつ始めていこうと思います。貴重な時間を過ごすことができました。

講座の様子  

おぼえがき

12月8日(水曜日) ほめ写&ロゼッタリース作り

◎講師◎ 戸山 敦子さん ( {sweet sugar} )

まず、『ほめ写』について学びました。『ほめ写』とは、子どもの写真を家の中に飾り、その写真をきっかけに「ほめる」ことで、子どもの自己肯定感を上げる子育ての新習慣です。そして、『ほめ写』を飾れるようにロゼッタリースを作り、お持ちになった、お孫さんやお子さんの写真を完成した作品に飾って持ち帰りました。

《受講生の感想》

○アイデア次第で、かわいいリースができることを知り、とても楽しかった。また、子どもを大切にする心や愛を伝える方法のひとつとして、写真にも効果があることを知ることができ感動しました。

講座の様子  ロゼッタリース  

1月20日(木曜日) うみトレ★アクティブストレッチ 

◎講師◎ 工藤 逸平さん (宇美町 スポーツ推進委員 健康運動指導士) 

「いつ」+「どんなストレッチが効果的なのか」などを教えていただきながら、筋肉の柔軟性を高めけが予防や疲労回復効果があることなどを学びました。

《受講生の感想》

○日頃の運動不足を実感!今日のストレッチは身体に効きました。毎日ほんの少しでもストレッチを続けていきたいです。

講座の様子

2月16日(水曜日) 宇美町誌をじっくり深読み(2)

◎講師◎ 松尾 尚哉さん (宇美町社会教育課)

日本で一番古いお城は宇美町にある!幻となった鉄道計画!

宇美八幡宮や猿田彦塔など、宇美町の歴史が盛りだくさんで楽しく学ぶことができました。

《受講生の感想》

○温故知新!

○子安の石の由来など、とてもおもしろく勉強になりました。町誌を隅々まで読もうと思います。

宇美町誌

3月2日(水曜日) つどって★うみラボ

◎アドバイザー◎ 古市 勝也さん (九州共立大学名誉教授)

「宇美町のこと、身近に感じていること、地区のことなどを皆さんで話しましょう!」ということで、みなさん思い思いに色んなことを話されていました。

《受講生の感想》

○他の地区の様子が聞けて良かったです。

○とても楽しく参加できました。

講座の様子

 

 ※ 6月・うみトレ★タオルストレッチ/8月・宇美町誌をじっくり深読み(1)/9月・おうち時間 快適計画~楽チンお掃除のススメ~ 以上、3講座は新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言により中止となりました。

スマートフォン講座(18歳以上の町内在住者)

7月~3月に全40回実施

◎講師◎ Planning office Rubber Ring 代表 置鮎 正則さん

スマートフォンに関する様々な内容の講座を行いました。

◆超初心者講座…はじめて編(画面の見方・操作方法など)、使ってみよう編(ネット検索方法・文字入力の方法など)

◆活用講座…LINEの便利な使い方・スマホの通信費・スマホ決済など 

《受講生の感想》

○これまでスマホは、電話とメールくらいしかできなかったのですが、おもしろく学びました。

講座の様子


特別講座(保護者向け)  “我が子が社会で活躍するために、スマホを上手に使うには!”

子どもたちにとってスマホやSNSが当たり前の超情報化社会で活躍するために、スマホやSNSのメリットを上手に使うための指導法を学びました。

また、置鮎さんからは、「ネット社会において言葉づかいは技術となります。きちんとした言葉で相手に伝える力が必要で、そのためには、読書はとても大切」ということも教えていただき、読書や体験、五感を使って得ることの大切さも学びました。

《受講生の感想》

○子どものスマホ利用、目的の小さなルール作りに気を取られていました。

○ネット社会において、相手に自分の伝えたいことが伝わるような言葉づかいが大切だとわかりました。

 講座の様子  

はじめてのSDGs講座(18歳以上の町内在住者)

(1)「SDGsって何?」~世界とつながっている私たちの暮らし~

◎講師◎ 垣迫 裕俊さん (九州産業大学教授)

SDGsとは何か?学ぶ意義は何か?私たちの生活との関わりなどについて、環境・社会・経済の三つの要素で考えました。

《受講生の感想》

○SDGsとは漠然としか知りませんでしたが、詳しく知識を得ることができて、参加してよかったです。

○環境問題だけに目がいっていたので、別の経済的、社会的意味合いがあることを知って、とても勉強になりました。

講座の様子

(2)「待ったなし!気候変動とSDG13」 

◎講師◎ 川島 伸治さん (青い地球の会ブルーアース事務局長)

SDG13(気候変動)について、自分たちにできることでライフスタイル、ビジネス、コミュニケーションなど具体的な行動を深く学びました。

《受講生の感想》

○自分事でできること。買う商品(株でも)もっと詳しく調べて購入しようと思います。家電も、長く使えるものか、どこ製か調べようと思います。

講座の様子

(3)「陸の豊かさを守ろう」~生物多様性が大切なわけ~

◎講師◎ 大平 裕さん (日本ビオトープ管理士会北部九州支部代表)

SDG15(陸の豊かさも守ろう)について、生物多様性の重要性や絶滅危惧種、外来生物など切実な問題が宇美町においても進行していることを知り、深く学ぶことができました。

《受講生の感想》

○とっても楽しい講座でした。子どもと一緒に参加したいです。

○明るい未来をイメージしながら大事に守りながら共に生活していく意識を持ってくことで、きっとまだ発見されていないアイデアが生まれたり、ヒントが下りてきたりするのかも!動いていくための一人になりたいです。

講座の様子

問い合せ先

   社会教育課 社会教育係
   Tel:092-933-2600
   Fax:092-933-2741

   Email:syakai@town.umi.lg.jp