新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、地域活動や団体活動が停滞せざるをえない状況となっています。 このような中でも、各団体の知識や経験を活かし、創意工夫をしながら、活動を活性化し、町に元気をうみ出す事業の提案を募集する事業です。
今年度は5団体が事業を実施することが決定しましたのでご紹介します。
【事業名】 「ふみスポ自治会公民館介護予防デリバリー事業業」
【事業概要】
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、地域の高齢者の運動不足等が問題となっており、今後軽運動をはじめとした介護予防事業の推進が不可欠となってきます。
そこで、身近な地域の自治会公民館で実施されている「いきいきサロン」と連携し、スポーツ指導(ヨガ・リズム体操)などを実施し、高齢者の健康増進・介護予防につなげていく事業を実施します。
【事業名】 「うみバドミントン普及事業」
【事業概要】
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、多くのスポーツ大会等が中止となり、大会や練習を通じて学ぶ予定であった様々な経験ができない状況となっている。
日本代表経験選手等のプロ選手に来ていただき、プロ選手のプレーを身近に感じてもらい、子どもたちのスポーツへの意欲を高めるとともに、子どもたちの将来の夢を考えるきっかけを与える事業としたい。
プロ選手による講習会を実施し、初心者から上級者まで子どものレベルに合わせたバドミントン大会を実施し、初心者の子どもたちでも参加できるような環境を作り、バドミントンの普及推進を図っていきます。
【事業名】 「輝け!!宇美駅!!宇美駅にぎわいづくり事業」
【事業概要】
新型コロナウイルスの影響により、地域イベント等が中止となり、宇美町でも賑わいを生むイベントがなくなっている。
宇美町の中心である宇美駅で、イルミネーションを実施し、町を明るく照らし、活気を呼び起こしたい。
また、女性部で定期的に実施していた「うみカフェ」も宇美駅で実施し、今後宇美駅を盛り上げていくきっかけとしていきたい。
○宇美駅前イルミネーション点灯期間:令和3年12月11日(土曜日)~令和4年1月29日(土曜日)
○宇美カフェ実施日:令和3年12月11日(土曜日)
【事業名】 「宇美町の特産物を活用した地域活性化事業」
【事業概要】
宇美内でも、遊休農地の荒廃化が問題となってきており、荒廃化を防いでいく手段として、イノシシ等の被害も少ない薬用作物の栽培を平成28年度から開始しました。
生産した薬用作物である「うみまちハーブ」を町民に広く特産品としてPRし、町内外にも広め今後宇美町の特産品として地域の活性化に繋げていきたい。
また、「うみまちハーブ」から、ハーブオイルを抽出し、ハーブオイルを特産品として開発を行っていき、「うみまちハーブ」を中心として、薬草がイメージする「健康」を意識したまちづくりに繋げていきたい。
【事業名】 「コロナに負けんばい!元気よ届け!障子岳イルミネーション事業」
【事業概要】
新型コロナウイルスの影響により、様々な地域活動が停滞せざるを得ない状況となっている。
地域のにぎわいを少しでも生み出すために、イルミネーション事業を実施し、明るい光を届け、地域の方々へ少しでも明日への活力源として欲しい。
また、新型コロナ禍で懸命にがんばっていただいている医療従事者へブルーのイルミネーションを作成し、感謝の気持ちを伝えたい。
○点灯場所:障子岳 塔ノ尾公園
○点灯期間:令和3年12月5日(日曜日)~令和4年1月8日(土曜日)
(プレゼンテーションの様子)
1団体10分の公開プレゼンテーションを実施し、宇美町のまちづくり推進委員会が
審査を行いました。審査後町長へ報告され、選定が行われました。