5年生と6年生のクラスで、SOSの出し方に関する授業がありました。「つらいことや苦しいことを抱え込まずに相談できるようになること」を目的としています。津島スクールカウンセラーを招き、担任と一緒に授業が進められました。
ある役割を演じることで、その場面での気持ちを想像させたり必要な表現スキルを身に付けさせたりする「ロールプレイ」という方法を取り入れていました。
まずはカウンセラーと担任で手本を見せます。
そのあと、子どもたちでペアやグループを作りロールプレイを行いました。実際に言葉にして演じる体験によって、本当に悩みを抱えたとき、誰かに相談しようとする姿勢につながりやすくなります。
これから中学生へと向かう上学年の子どもたちにとって、大変貴重な学習となりました。