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鉛筆の持ち方を身に付ける

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年7月11日更新
 1年生の教室に次のような掲示物が貼っていました。
鉛筆
 鉛筆を正しく持つ手順です。まず親指と人差し指で軽く持って、次に中指を添えます。そして薬指と小指を手の支えとします。書くときには下の写真のようになります。
 
 
鉛筆
 簡単そうに見えますがほとんどの子ができていません。指先の力がまだ弱いため、下の写真のように握りこむ持ち方になりがちです。
鉛筆の持ち方
鉛筆
 持ち方が悪いと、文字を書くときに片方の眼ばかり使ってしまい、脳の働き方にも偏りが出てしまう、と何かの本に書いていました。また書く姿勢も崩れがちです。
 正しい持ち方を身に付けるには時間がかかります。慣れた持ち方でないと文字が歪んでしまうため、また持ち方を戻してしまうからです。 
 歪んでも正しい持ち方をしていれば否定せず、励まして練習させることが大切です。保護者の方も教師自身も大変根気がいる指導ですが、正しい持ち方を小学生のうちに身に付けさせたいものです。