卒業式の数日前、6年生の内木場薫さんと徳永莉蓉さんの2人が校長室を訪れてきました。そして、「ありがとうございました。」の言葉と共にお手紙をくれました。
そのお手紙には、この1年間の感謝の気持ちが綴られていました。運営委員会としてリサイクル活動などに従事していた2人に空き缶やペットボトルなどを渡しに行っていたので、それに対するお礼も述べられていました。やさしく素敵な言葉によって紡ぎ出された「ありがとう」は、心を潤し癒やしてくれるものでした。素晴らしい卒業生を送り出すことができ、感激した次第です。他の卒業生も、すべての教職員にお手紙を渡してくれたようで、大変うれしく思います。
そして本日、6年生の卒業後最上級生となった5年生7人が、感謝や決意などを綴ったリーフレットを渡しに来てくれました。
一人ずつからの言葉が添えてあり、私を励ましてくれる言葉や6年生になっての決意などが書かれていました。大きな感動と勇気をもらうことができました。校長室に飾り、それを眺めながら頑張っていきたいと思ったところです。
言葉の力を育てることを目標にしている学校で、上級生が「心を温めてくれる言葉」を贈ってくれたことに高い価値があると思えます。素晴らしい上級生がいる学校では全体の力も高まっていきます。校長室を後にする子どもたちに、心から「ありがとう」と言うことができました。 校長 西村眞輝(卒業生2人の画像がなくてごめんなさい…)