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町長の部屋(町長室の窓から 平成29年8月)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年8月8日更新

町長室の窓から (平成29年8月)

木原町長の写真

 今年は、梅雨入りしても一向に雨が降らず、空梅雨になるような気配が漂っていましたが、7月に入ってから大雨が降り、朝倉市や東峰村など県南地域や大分県、熊本県、佐賀県など、広範にわたって甚大な被害を受けました。九州地方で初めて特別警報が発令されたこの雨は、地域を無残な姿に変え、多くの尊い命を奪いました。お亡くなりになられた方々に、謹んでご冥福をお祈りいたしますとともに、被災された皆さまに、心からお見舞い申し上げます。

 今回の災害にあたり、当町はじめ糟屋地区の各自治体では、速やかに職員を被災地に派遣し、24 時間体制で支援活動を行うとともに、心ばかりの義援金を届けさせていただきました。町民の皆さまにおかれましても、多くの方々がボランティアとして被災地で活動され、また、義援金や物資も提供いただいています。皆さまの暖かいご支援や激励に敬意と感謝を表します。被災された地域の一日も早い復旧・復興を願っています。

 気象庁などの発表では、今回の災害は、前線が停滞した時間や位置に大きな要因があるということでした。そのため、当町でも雨が降り始めた日から、職員が24 時間体制で役場に待機し、警戒しました。被災した市町村が、当町と非常に近い位置にあることを考えると、この大雨が当町に降っていた可能性もあったわけで、改めて常日頃からの災害への備えや、有事の際の対応の重要性を痛感しています。現在当町では、これまでのさまざまな災害で得た教訓を基に、平成27 年度に策定した宇美町地域防災計画の見直しや、有事の際の行動マニュアルの作成を進めているところです。今後は、災害に対する行政や地域、家庭などでの対処法や、二次災害の防止、避難所運営の在り方などについてお示ししたこのマニュアルの内容を町民の皆さまと共有し、行動訓練などを実施して、災害に強い宇美町を目指したいと考えています。

 さて、この4月から本格的にスタートした自治会活動や校区コミュニティも、皆さまのご理解と実践力により、それぞれの自治会や地域で特色ある運営や活動が進められており、大変有難く、また心強く思っています。私たちを取り巻く状況が大きく変化する中、これから先も、先般の災害対策も含めてさまざまな生活上の課題や地域課題などが派生してくると思いますが、今後とも、行政と地域、団体などとの強固な連携のもと、明るく住みよいまちづくりへの歩みを着実に進めていきたいと考えていますので、どうぞよろしくお願いします。

【平成29年8月8日】

宇美町長  木 原   忠