今朝、目が覚めると雷雨だったので心配なことがありました。
それは雨の日に原田小学校の正門と裏門で起こる送迎車による渋滞です。
裏門では、路上に駐車して子どもを乗り降りさせようとするため渋滞を招いています。
また、道が狭い上に生活道路であるため、出勤時間と重なり近隣住民からの苦情も数多く入っています。
なにより、結果的に車が増え、乗り降りする子どもが車やバイクと接触する可能性が高いことが心配です。
正門前では、原田保育園の駐車場へ左折しようとするため、正門から入ろうとする子どもたちと接触の危険性が高まります。
また、原田保育園の駐車場では、園児たちを巻き込む危険性が高まります。(園児は小さいので見えづらいため)
現在、指定車・許可車以外は登下校時間中の学校敷地内への進入はご遠慮いただいています。
理由の1つは、正門が給食物資搬入路となっており、トラックの出入り時間と重なるからです。ただでさえ正門付近が狭い上に、多くの送迎車が出入りすることで、登下校中の子どもを巻き込む事故を誘発しかねません。
理由のもう1つは、児童昇降口に向かう通路の一部が、校舎の形状から狭くなっているために車1台しか通行できない状態で、登校中の子どもはもちろん運動場に走って遊びに出ようとする子どもとの接触事故の可能性が高いからです。
「このように子どもを事故に巻き込む可能性が高くても、車で送迎しなければならない状態ですか?」
「雨の日、子どもがレインコートやレインブーツを身に付け、傘を差して登下校するのは難しそうですか?」
「送迎する場合でも、門のすぐ横ではなく少し離れた広い安全な場所までではダメですか?」
「社会人として自立するのを考えたときに、車で送迎するのは本当に子どものためになっていますか?」
これらのことをもう一度、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、そして子ども本人で考えていただきたいのです。
もちろん病気やケガ等でどうしても送迎が必要な場合には、許可証を発行しておりますので、その際はご連絡ください。
子どもの安全と心身の成長を心から願っておりますので、保護者のみなさんのご理解とご協力をお願いいたします。(A.A)