「先生たちはいいですなあ。夏休みは休みなんでしょう?うらやましかー。」
昔からよく言われることで、夏休み中は、子どもは学校に行っていないので、先生たちも休みと思われているのです。
でも、実は通常通りに学校に出勤しているのです。
では何をしているのか?それを紹介します。
今回紹介するのは「算数学習指導法研修」です。
宇美町教育委員会の藤木指導主事を講師に「21世紀をたくましく生き抜く子どもを育てる」ための算数の授業法について学びました。
職員全員で平成31年度の中学3年生数学の問題を解いてみました。
一応、小学校の教員免許を持っているので、この程度の問題は中学校数学教員の免許がなくても解けるのですが、実際の生活場面からの問題になっているので、少し抵抗を感じました。(昔の高校入試問題とは、全くちがっていますので。)
実際に中学3年生の問題を解くことで、「人生100年時代」の今の子どもたちに求められている「学力」が実感できます。
やはり、予測不能の未来を生き抜くための「21世紀型能力」なんです。(A.A)