「先生たちはいいですなあ。夏休みは休みなんでしょう?うらやましかー。」
昔からよく言われることで、夏休み中は、子どもは学校に行っていないので、先生たちも休みと思われているのです。
でも、実は通常通りに学校に出勤しているのです。
では何をしているのか?それを紹介します。
今回紹介するのは「備品整理」です。
教育に必要な機器等を毎年、宇美町に買っていただいています。それが、ちゃんと存在しているのか、全職員で手分けしてすべてチェックするのです。
過去に購入した備品はすべて備品台帳に記載されています。
備品には管理しやすいように「備品シール」が貼ってあります。
備品整理は、備品台帳と備品シールを合わせるだけなんですが、学校中に散らばっている備品を見つけ出すのが一苦労。
その上、備品シールは邪魔にならないように裏側に貼ってあることが多いので、また一苦労です。
もちろん、あるなしをチェックするだけではありません。
河津先生が持っているこれはタイヤの部分が壊れています。
破損しているものや古いものは廃棄申請するために一カ所に集めます。
このように、うだるような暑さに負けずに学校中を探索して回るのです。(A.A)