先週からの続きです。
まわりの大人が注意しなければならないことがあります。
われわれ大人が、自分の子どもだけでなく、その取り巻く人間関係も考慮した上で冷静に対処しなくてはなりません。
一番いけないのが、「子ども間のトラブルに子ども目線で巻き込まれる」ことです。
これからの社会を生きるための「大事な経験の一つ」と考え、当方親子と相手方親子と一緒に解決に導いてほしいのです。
子どもは自分目線でしか考えることができないので、結果として「自分に都合のいいように」保護者に話します。(ウソをついているわけではありません)
大人が冷静でなければなりません。
タブレットやスマホなどの機器を買い与える上で考えてほしいことがあります。
保護者が責任を持って子どもと話し合い、必要な約束をきちんと決めてください。
最後に子どもはビデオゲームやスマホを欲しがるかもしれませんが、成長期に大切なのは自分の五官をしっかり使って鍛えることです。
所詮、ゲームは人間が考えた狭い世界です。人間にとって未知がたくさんの大自然の中で育てることこそ「想定外の21世紀をたくましく生き抜く」人間の基礎を育てるのです。(A.A)