『割れ窓理論』 (ブロークン・ウィンドウ理論) :環境犯罪学理論(犯罪学者ジョージ・ケリング米国)
建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていないという象徴になり、やがて他の窓もまもなくすべて壊される状況を誘発するというもの。
つまり、軽い違反や乱れを見逃していると、住民のモラルが低下し、環境の悪化や犯罪の多発に繋がるという考え方。
例えば、 窓ガラスの割られたクルマを街に一台放置しておくと、その近隣では急激に犯罪が増える といいます。
窓ガラスの割られた一台のクルマは人の心理にわずかな影響を与え、軽犯罪を誘発。 それはやがて地域の治安にも悪影響を及ぼしていくというわけです。
その2
ビニルシートとスポンジは、同じものが見つかるわけもなく、途方に暮れる・・・時間もないために、気持ちを切り替えて、ようやく見つけ出した厚さ4mmのクッション材とテーブルクロスで代用です。
クッション材はベニヤ板で型を取って円形に切り出します。テーブルクロスは大きめに四角にカットしていきます。
裏にしたテーブルクロスの上にクッション材を置き、その上にベニヤ板を置きます。
テーブルクロスで包むようにして、タッカーという(ホッチキスの大きなもの?)道具で針を打って留めていきます。
ラウンドしているのでテーブルクロスを引っ張り、ギャザーを作りながら針を打ち込んでいきます。
最後にカッターナイフで余分な部分をカットしてできあがり。デニムっぽい柄がなかなかでしょう?
外した逆の手順で鉄製の枠にねじ止めすれば、完成です。
ちょっとおしゃれな感じになったと思いませんか?座面がテーブルクロスで代用したとは思えないほどしっくりきました。(自画自賛!おっと、これは趣味のページではないことを確認しておきます!))
これで、『割れ窓理論』のようになるのを防ぐことができました。原田っ子の心は今日も晴れ晴れしています。(A.A)