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在宅医療廃棄物は適正に処理しましょう

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年12月20日更新

 在宅医療が普及するにつれて、家庭から「在宅医療廃棄物」が出されることも多くなっています。
特に血液を含む可能性のある注射針や点滴針は、他者への感染の可能性があるため、その取扱いには注意が必要です。

 注射針や点滴針は、処方された医療機関に返却してくださいますようお願いいたします。

  在宅医療廃棄物の出し方

必ずお読みください

  • 注射針や点滴針といった鋭利ものは、処方された医療機関(病院・薬局など)に返却してください。
  • 血液が大量に付着し感染のおそれがあるものは、医療機関に返却してください。
  • 感染性がないものでも、医療機関への返却を指示されたものは、医療機関に返却してください。
  • 鋭利でなく感染性のないもので、プラマークプラマークの表示があるものでも、「もえるごみ」に出してください。「容器包装プラスチック」では収集できません。   

廃棄物別の処理方法一覧

在宅医療廃棄物別の処理方法
在宅医療廃棄物の種類具体例(写真)具体例(品名)処理の方法
鋭利なもの注射針・点滴針注射針・針が付いた注射器・点滴針・その他の針
  • 注射針
  • ペン型自己注射針
  • 針が付いた注射器
  • 点滴針
  • その他の針

医療機関(病院・薬局など)に返却してください。

鋭利であるが安全なもの針ケースを付けたペン型自己注射針針ケース付きペン型自己注射針 
  • 針ケースを付けたペン型自己注射針

医療機関(病院・薬局など)に返却してください。

鋭利でないものプラスチック類バッグ類バッグ類 
  • 輸液バッグ
  • 蓄尿袋
  • ストーマ(人工肛門)袋
  • CAPDバッグ
  • 栄養剤バッグ

「もえるごみ」に出してください。

※できるだけレジ袋などに入れてからもえるごみの袋に入れてください。
プラマークプラマークがあっても、「もえるごみ」に出してください。

チューブ類 チューブ類
  • 吸引チューブ
  • 輸液ライン
  • CAPDチューブ

「もえるごみ」に出してください。

※針が付いている場合は切り離して、針は医療機関に返却してください。
※できるだけレジ袋などに入れてからもえるごみの袋に入れてください。

カテーテル類カテーテル類 
  • 導尿カテーテル

「もえるごみ」に出してください。

※できるだけレジ袋などに入れてからもえるごみの袋に入れてください。

その他 その他のプラスチック製在宅医療系廃棄物
  • 注射筒
  • ペン型自己注射カートリッジ
  • 栄養剤注入器

「もえるごみ」に出してください。

※針は取り外して医療機関に返却してください。
※できるだけレジ袋などに入れてからもえるごみの袋に入れてください。

布・紙類 紙・布類
  • ガーゼ
  • 脱脂綿
  • 紙おむつ

「もえるごみ」に出してください。

※使用済み紙おむつの大便は、取り除いてトイレに流してください。

缶・びん類在宅医療廃棄物である缶・びん類 
  • 栄養剤のびん
  • 消毒液のびん
  • ガラス製点滴ボトル

「空き缶・空きびん」に出してください。

 

在宅医療廃棄物とは?

 在宅医療廃棄物とは、次のようなものを指します。

  • 医師や看護師が患者宅を訪問して行う往診や訪問診療、訪問看護に伴って発生する医療廃棄物
  • 医師の指導に基づき、患者やその家族が行う在宅医療に伴って発生する医療廃棄物

 在宅医療廃棄物は、必ずしも他者への感染を引き起こすものではありません。
廃棄物に付着した血液が他者の体内に一定量入り込んだ場合に、感染の可能性があると考えられています。
具体例としては、注射針や点滴針といった血液が溜まった鋭利なものに他者が誤って刺された場合が挙げられます。
 よって、鋭利でない在宅医療系廃棄物による感染の可能性は、家庭でよくごみに出る、血液が付着した絆創膏やティッシュなどと同程度だと考えられています。

 在宅医療は、今の私たちの社会に欠かせないものです。
必要以上におそれることなく、ひとりひとりが正しい認識を持つようにしましょう。