近年,減少傾向で推移していた県下の交通事故情勢ですが,本年は昨年の同時期と比べ,交通事故の発生件数,死者数が大きく増加しているほか,こどもの交通事故による負傷者数も増加に転じるなど,憂慮すべき事態となっています。
また,過去5年間の歩行中の交通事故を分析すると,7歳児が突出して多く,次いで8歳児,6歳児の順に多く発生しています。
このように,こどもが犠牲となる交通事故を未然に防止するためには,学校や地域,家庭とが連携して交通安全教育を日常的かつ継続的に推進して行く必要があります。また,こどもに自らの安全を守るための交通行動を身に付けさせることが重要です。
つきましては,添付資料を参考に,地域や家庭での交通安全教育を推進していただきたいと考えます。